使い易いサイズの徳利一対。傷はございません。


北出塔次郎 1898−1968 

明治31年3月8日生まれ。石川県の九谷(くたに)焼窯元の養子となり,色絵をはじめる。
大阪美術学校で矢野橋村に日本画をまなんだのち,北出家に滞在した富本憲吉に師事
して色絵磁器を研究する。昭和34年日展評議員。金沢美術工芸大教授をつとめた。
43年芸術院賞。同年12月12日死去。70歳。兵庫県出身。旧姓は坂本。本名は藤治郎。