銅製の寿老人。
さすが名工の作と思わせる作、ずっしりとした作りです。
台は唐木製で15.7x12.5p、高さ3pです。
底には大正乙卯(4)江藤直純喜寿記念の文字。
木箱には松方海東題とあります。

沼田 一雅  1873年(明治6年)5月5日 - 1954年(昭和29年)6月5日)

日本の陶磁器彫刻家・工芸家。
福井県福井市出身。竹内久一に彫刻を学ぶ。
渡仏してセーヴル陶磁器製作所にてセーブル焼、陶磁器彫刻の研究を行う。
1900年(明治33年)パリ万国博覧会で鋳銅「猿廻し置物」が1等金牌を受賞。
その後、東京美術学校教授、 1933年(昭和8年)からは帝展の審査員等を務めた。
また、日本陶彫会を結成し、その会長を務めた。
1954年5月、日本芸術院賞・恩賜賞を受賞。


江藤直純は福沢諭吉の弟子として広告業を始めた人物。
1886年、京橋区滝山町(現・銀座6丁目)に日本廣告社の前身「弘報堂」を創業。
福澤が激励をこめて“広告取次業 弘報堂”の額を書き与え、同年11月3日に広告主や知人を招き命名式を開催。
これが日本初となる広告会社が生まれた瞬間である。
現在からさかのぼること120余年。


松方 正義   天保6年2月25日〈1835年3月23日〉- 大正13年〈1924年〉7月2日)

日本の政治家、財政家。
位階・勲等・爵位は従一位大勲位公爵。号は海東。